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ライフサイエンス?トランスレーショナルリサーチ(LSTR)事業

臨床検査薬を指向した基礎研究用試薬の開発?製品化

がん免疫検査分野

MHCテトラマーによりグローバルでのがん免疫療法開発を支援しています。

 従來行われている主ながん治療には、外科的療法、放射線療法、化學療法がありますが、近年新たに「がん免疫療法」が注目を浴びています。  「がん免疫療法」とはヒトの本來持つ免疫のはたらきを利用してがんと闘う治療法で、米國FDAによる免疫チェックポイント阻害薬の認可後 非常に注目され、現在世界中で開発が加速しています。
 新たながん免疫療法の一例として、患者様の免疫細胞にがん細胞のマーカー分子を認識する抗體の遺伝子を導入し、免疫細胞ががん細胞を特異的に攻撃できるようにするCAR-T療法があります。このCAR-T療法は、一部の白血病に対して米國でFDA認可を受け、今日本でも治験が開始されています。
 また別の例として、がん細胞のみが持つ遺伝子変異を次世代シークエンサーで網羅的に解析し、ペプチドワクチンを用いてその変異タンパク質に対する免疫力を高めるネオアンチゲン療法があります。このネオアンチゲン療法は、幾つかのがんに対して現在米國で臨床試験が進められています。

 當社が開発?販売する「MHCテトラマー試薬」は、個々のがん細胞が持つマーカー分子に特異的に反応する免疫細胞を検出できる試薬です。MHCテトラマー試薬を用いることで、様々ながん免疫療法において、がん細胞に特異的に反応する免疫細胞がどれだけ増えたかを検出し、その治療法の効果を評価することができます。
 當社は10年以上にわたり、基礎研究分野にMHCテトラマー試薬を提供することにより、グローバルでの新たながん免疫療法の研究開発をサポートしてきました。今後はこの分野の試薬のグローバルトップメーカーを目指すと共に、がん免疫療法の新たな免疫モニタリング試薬やコンパニオン診斷薬などの新規製品開発に注力し、がんの個別化醫療、精密醫療の更なる発展に貢獻していきたいと考えています。

抗體分野

 當社のコア技術である抗體作製技術を使って、研究機関や製薬企業の研究に役立つ抗體やキットを開発しています。當社の高品質な抗體?キットは分子(細胞)生物學分野の多くの研究者から長年にわたって高い評価を得ており、基礎研究から臨床研究まで幅広くサポートしています。
※當社では抗體作製?改変?各種標識技術やノウハウを提供しています。

蛍光タンパク質分野

 當社ではユニークな蛍光タンパク質関連技術?製品を多數取り揃えています。これらは、創薬の初期ステージで不可欠な技術?ツールとなりつつあり、世界各國の製薬企業や研究機関で活発に利用されています。

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